情報メディア学会: Japanese Society for Information and Media Studies
更新日[2014.07.06]

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第13回研究大会開催のご案内 <開催されました>

 ご参加ありがとうございました

情報メディア学会では「デジタル化を拒む素材とアウトリーチ」を基調テーマにして下記の要項で第13回研究大会を開催します。 参加希望者は,下記(参加申し込み)よりお申し込み下さい。非会員の参加も歓迎いたします。ふるってご参加ください。

■ 基調テーマ

デジタル化を拒む素材とアウトリーチ

情報資源にアクセス困難な若手研究者問題が近年注目を集めている。 また,韓国,中国等と比べ,日本の電子化は遅れているといわれている。 これらに含まれる同根の問題を探り,解決策を模索する。

■ 研究大会概要

日 時: 2014年(平成26年)6月28日(土)9:30〜18:00

会 場: 独立行政法人 科学技術振興機構
      〒102-8666 東京都千代田区四番町5-3 サイエンスプラザ
      http://www.jst.go.jp/koutsu.html (2枚目の地図の丸1です)

   [会場までのアクセス]
    ・東京メトロ有楽町線「麹町駅」(6番口)より 徒歩5分
    ・JR「市ヶ谷駅」より 徒歩10分
    ・都営新宿線,東京メトロ南北線・有楽町線「市ヶ谷駅」(A3番口)
     より 徒歩10分
    ・東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」(5番口)より 徒歩10分

■ パネルディスカッション new

デジタル化はなぜ進まないのか?ユーザはどこにいるのか? という問いを中心に,日本のデジタル資料の整備の遅れから海外における日本研究の減少,あるいは若手研究者の資料へのアクセス困難な状況の出現といった諸問題を「つくる」「つたえる」「つかう」の三つの視点から,国立国会図書館職員,情報歴史学者,文化機関の情報発信担当者,データベース営業担当者の4名のパネリストを迎えて幅広く議論します。

コーディネータ
 江上 敏哲 氏(国際日本文化研究センター,プロファイル

パネリスト
 大場 利康 氏(国立国会図書館,インタビュー記事
 後藤 真 氏(花園大学 文学部 文化遺産学科,プロファイル
 茂原 暢 氏公益財団法人 渋沢栄一記念財団 実業史研究情報センター
 田中 政司 氏株式会社ネットアドバンス

■ プログラム

  9:30 受付開始
  10:00

開式,会長挨拶

  10:15

推薦発表

  11:30

総会

  12:00 昼休み
  13:00

パネルディスカッション
コーディネータ:
  江上 敏哲 氏(国際日本文化研究センター)
パネリスト:
  大場 利康 氏(国立国会図書館)
  後藤 真 氏(花園大学 文学部 文化遺産学科)
  茂原 暢 氏(渋沢栄一記念財団 実業史研究情報センター)
  田中 政司 氏(株式会社ネットアドバンス)

  15:40

プロダクトレビュー(展示出展機関による報告)
ポスター紹介ライトニングトーク
         (ポスター発表者による概要紹介)

  17:10

展示閲覧・ポスター発表 + ポスターディスカッション
 ※ 最優秀ポスター発表の表彰
   会員参加者の投票により最優秀ポスター発表を表彰します。

■ 出展機関 new

■ ポスター発表

  1. 心理学分野におけるオープンアクセスの進展 —『筑波大学心理学研究』掲載論文の引用調査から—
     大原司(筑波大学情報学群知識情報・図書館学類)
     佐藤翔(同志社大学社会学部教育文化学科)
     逸村裕(筑波大学図書館情報メディア系)

  2. デジタル化を拒む素材の近況:古典資料における文字の符号化
     永崎研宣(一般財団法人人文情報学研究所)

  3. 高被引用論文の学術機関リポジトリの登録調査の研究
     角田裕之(鶴見大学) 孫媛(国立情報学研究所) 西澤正己(国立情報学研究所) 刘筱敏(中国科学院文献情报中心)

  4. 電子書籍サービスシステムの現状と課題
     植村八潮(専修大学) 野口武悟(専修大学) 成松一郎(専修大学)
     松井進(千葉県立西部図書館)

  5. 国立大学図書館における貸出以外の利用状況の変化を示す指標の提案
     井規子(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科)

  6. 医療・介護等の多職種連携教育方策としての、メタ認知を促す思考スキーム
     神山資将(一般社団法人知識環境研究会)

■ 参加費

  会員 3,000円, 非会員 4,000円, 学生 1,000円

■ 参加申し込み

  氏名,所属,電子メールアドレスを明記して,2014年6月23日(月)までに,
  電子メールで本会事務局までお申込み下さい。
  (当日受付も行いますが準備の関係上なるべく事前申込をお願いいたします)。

  申し込み先・問い合わせ先
    [電子メール]
     
  電子メールを使えない場合は,郵便やファックスをご利用下さい。
    [郵便]〒305-8550 茨城県つくば市春日1-2
        筑波大学 図書館情報メディア系内
        情報メディア学会事務局
    [FAX]020 - 4665 - 4761


ポスター発表募集のご案内(今大会の応募は締め切りました)

第13回研究大会では「ポスター発表」を実施します。ポスター発表の内容は大会基調テーマに限定しませんので,最近の研究成果をふるってご応募下さい。

当日の会員参加者の投票により,優秀発表を決め,表彰します。大学院生・学部生による積極的な発表を期待します。

 発表内容:情報とメディアに関わるテーマであること。
    (発表内容が本学会にそぐわない場合には採択されないことがあります。)

 発表資格:第一発表者,ライトニングトーク発表者は,研究大会当日までに
      「情報メディア学会の会員」であること。
      また,大会当日までに,当該年度までの学会費を完納していること。
      (入会については「入会案内」をご参照ください。)

 応募方法:発表申込書に含まれる内容を,電子メールにより下記に送付すること。
      発表申込書 ( ワード PDF
       
       受付:情報メディア学会企画委員会

 応募締切:2014年5月16日(金)必着
      (本締切日以降,応募者に対して採択結果を連絡する。)

 要旨集掲載原稿:2014年6月4日(水)必着
      採択された方は大会当日に配布される予稿集に掲載する発表要旨を
      上記期日までに提出すること。
      原稿未提出の場合,発表を取り消します。
      原稿の分量はA4判で2ページ,または4ページとします。
      (詳細は,採択決定後に送付する執筆要項を参照のこと)

 ポスター:大会当日の午前中に,発表者が会場に掲示すること。
      (詳細は,採択決定後に送付するポスター作成要項を参照のこと)

 ライトニングトーク:大会当日のポスター紹介ライトニングトークにて,
      約5〜10分程,ポスター内容を参加者に紹介すること。

 推薦発表:ポスターに応募された発表者のうち,
      委員による推薦発表を対象として投票を行い選定された発表者は,
      口頭発表をお願いします。

 問い合わせ先:情報メディア学会企画委員会